はじめましょう
モバイルアプリで PowerPools にアクセスするには、ホーム画面の右上にある [Pools] (プール) のアイコン (水滴型) をクリックします。 これで PowerPools AMM の画面が開きます。 現在保有しているアクティブまたは非アクティブなプールは、[Your Pools] (プール) 画面に表示され、トグルスイッチを使用してアクティブプールとクローズしたプールの表示を切り替えることができます。
プールの作成
プールを作成するには、[Create Pool] (プールの作成) ボタンをクリックします。 これで、プールを作成する手順がわかります。
ステップ 1: 通貨ペアの選択
このプールで使用する通貨ペアを選択します。
ステップ 2: プールに名前をつける (任意)
この手順では、これから作成するプールのカスタム名を指定することができます。 これは、流動性を複数のプールに分ける予定がある場合に、プールを把握するのに役立ちます。 [+ Add Label] (ラベルの追加) ボタンをクリックしてプールの名前を入力し、[Save] (保存) ボタンをタップします。
ステップ 3: 価格帯の設定
プールで使用する通貨ペアの価格帯を指定します。 資産のスポット価格がこの範囲内にある間は、プールはアクティブに保たれ、イールドを獲得し続けます。 資産のスポット価格が範囲外に移動した場合、プールは範囲外 となり、価格が範囲内に戻るまでイールドを得ることができなくなります。
デフォルトの下限は現在のスポット価格の約-15%で、デフォルトの上限値は現在のスポット価格の約+30%に自動的にあらかじめ設定されています。ただし、これらの制限は自由に変更することができます。 これは、スライダーを使うか、手動で上限と下限を入力するかのいずれかで変更することができます。
注記: 価格帯を広く設定すると、市場の変動があってもプールが有効である可能性が高くなります。ただし、これは流動性をより広範囲に広げることを意味し、取引ごとのマークアップは少なくなります。 逆に、範囲を狭く設定すると、流動性が狭い範囲に集中するため、1回の取引で得られるマークアップが多くなります。ただし、市場の変動により資産のスポット価格が範囲から外れた場合は、プールが不活性化する可能性が高くなります。
ステップ 4: 入金額の指定
このステップでは、最初にこのプールに入金するペアの各資産の量を指定する必要があります。 価格帯を考慮した上で、それぞれの資産をバランスよく新しいプールに入金する必要があります。
通貨ペアのどちらかのレッグに入金したい金額を入力します。 アプリにより、2 つ目の資産の必要な入金額が自動的に計算されます。
ステップ 5: 許容範囲とマークアップの設定
許容範囲スライダーは、ペアの通貨量に偏りのあるプールを作成する場合や、既存のプールに偏った流動性を追加する場合に関係してきます。 PowerPools は、これらのイベントでプールのバランスを取るために、お客様に代わって自動的にスポット取引を行います。プールの許容範囲を設定することで、これらのスポット取引で受け入れられる最大のスリッページを指定します。
マークアップスライダーを使って、プールが請求する料金の割合を指定します。 マークアップを低く設定することで、プールでは小口の注文を密にまとめてくれるようになります。 トレード回数は増えますが、サイズは小さくなります。 これは、動きの遅い市場に有利です。 マークアップを高く設定することで、プールは注文をより幅広く、より大きなサイズで分散させるようになります。 これは動きの速い市場では有利ですが、遅い市場では大幅に稼げなくなります。
ステップ 6: 確認と確定
これでほぼ完了です。 [Review Pool Details] (プール詳細の確認) ボタンをタップすると、作成しようとしているプールのパラメータを確認できるサマリー画面が表示されます。 何か変更したいことがあれば、画面左上の戻る矢印を使って、前のステップに戻ることができます。 パラメータの設定が完了したら、画面の下から上にスワイプして確定します。
おめでとうございます! アクティブなプールを設定し、マークアップを稼ぐことができるようになりました! 新しく作成されたプールは、プールの概要ページに表示されます。